水戸啓明、上々の滑り出し。頂点に向け、好発進。

水戸啓明 7(2-0、5-0)0 伊奈


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キックオフと同時に鉛色の空から雨がぽつりぽつりと降り出し、風雲急を告げるかのように開始されたこの一戦。試合巧者、水戸啓明が開始と同時に伊奈陣内へと怒涛の攻めを見せる。

8分、啓明FW9今川晧一朗(3年)がPA内で倒され、PKを獲得する。キッカーのMF7佐藤響(3年)が落ち着いて決め、啓明が早々に先制点を得た。これで波に乗った啓明は更に伊奈を攻め立て、26分にはMF荒蒔悠斗(3年)から放たれたCKのこぼれ球をDF15吉田侑祐(3年)が詰め2点目となる追加点を奪った。

後半に入ると啓明の更なるゴール劇の幕が開く。7分にはMF7佐藤の折り返しをFW11永井宏典(3年)が中央から決め3点目。25分にはMF佐藤が自ら左足から豪快ボレーを決める。終了間際の32分、34分、36分と啓明攻撃陣のゴールラッシュ。終わってみればFW11永井はハットトリック、MF7佐藤も2ゴール1アシストの荒稼ぎとなった。

そのまま試合は7-0と大差を付けて水戸啓明が大勝を収めた。しかしすべてが順調だった訳ではない。点差が開き、雑な攻めの場面が散見されたのも事実。今後の戦い方の課題となるのは間違いない。指揮を執る巻田清一監督も「点は入ったが、どこかフワフワした感じだった」と渋い表情を見せた。

一方の伊奈は一次予選から勝ち上がり、1回戦で強豪波崎柳川に勝利するなど伊奈旋風を見せたがシード校の壁は厚く高かった。