明秀日立、水戸工をいなし準決勝の舞台カシマスタジアムへ。

明秀日立 4(2-0、2-0)0 水戸工

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関東予選、県総体と今季3大会連続準決勝に進出を果たしている水戸工。もちろん目標は選手権の舞台での頂点。その為には明秀日立はどうしても倒さなくてはならない相手。水戸工の保科信幸監督は「明秀さんとの対戦を望んでいた。選手らもそれを望んでいる」と頂点への第一関門と捉え意気込んで今日の一戦を迎えた。

だが試合は明秀が先手を取って幕が開く。前半9分、明秀日立は逆サイドからのDF25飯塚翼(2年)のロングパスに合わせFW11二瓶優大(2年)が今大会3試合連続弾となるゴールを左隅に決め先制点。先制を許した水戸工だったがその後は守備陣が必死に踏ん張る。だが25分その踏ん張りが気負いとなって裏目にでてしまいオウンゴールを献上してしまう。早々に2点のビハインドを許してしまった水戸工だったがその後は、歯を食いしばり明秀のポゼッションサッカーに耐える展開となる。

だが後半5分、水戸工は明秀の勢いを止めることが出来なかった。またもDF25飯塚のアシストからFW13作山雅紀(2年)が試合を決定づける3点目を奪う。失うもののない水戸工は点を取るしかない。リスクを負って前に出て反撃に転じる。明秀ゴールを脅かすシーンが何度かあったが明秀のゴールマウスは固く閉ざされたままだった。

試合終了直前のロスタイムにはゴール前の混戦を制した明秀DF5土田大樹(3年)のヘディングシュートが決まりダメ押しとなる4点目が明秀に転がり込んだ。水戸工、万事休す。そして無情の笛。

終わってみれば明秀の横綱相撲。水戸工を寄せ付けない完勝だった。質の高いサッカーを80分やり切った明秀が然るべき勝利を得る結果となった。水戸工も今年は飛躍というべき成長を果たした1年だったが、明秀の壁は厚く無念の敗戦。シード権を手中にした新人戦で捲土重来を果たしてもらいたい。